タルキール龍紀伝発売以降、なんとなくずっとメインで使っているのがこの『緑白カウンター』デッキです。
龍紀伝プレリリースで組んだシールドデッキが、そのそもそものはじまりでした。
《ドロモカの命令》2枚入りのお弁当箱が、私に緑白アグロを組めと囁いたのです。

だいたいその時点で、
1:+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーをたくさん場に出しておく
2:《鼓舞する呼び声》をキャストする
3:対戦相手に「え?…すいません、そのカードのテキスト確認していいですか?」と聞かれる
というコンセプトが完成していました。

この時の《鼓舞する呼び声》は、除去を避けつつ3枚前後ドローは当たり前!なんて感じの壊れスペルとして機能しており、「+1/+1カウンターが乗って出てくるクリーチャーは強い」という印象を僕の心へ深く刻み込んだのでした。

―-結果、後日そのデッキには《アラシンの上級歩哨》《不屈のダガタール》《スコラ谷の災い》《権威の微光》《霧裂きのハイドラ》などのカードが投入され、『なんか安いレアがたくさん入ってるリミテのデッキに毛が生えた感じの構築デッキ』へと進化を遂げました。
事実、うっかりPPTQにそのデッキで参加した時など、方々から「値段を気にされて(構築して)いるんですか?」「リミテ(で作ったデッキ)ですか?」「(小声で)うわすこらだにつよい」等のお言葉をいただいたりしたといいます。

そして、しばらくの間はそんな感じのちょっとネタっぽいデッキを回していたのですが…あるフリープレイ中、なんか転機を迎える事となります。
アレは確か、《硬化した鱗》を複数設置した状態で《鱗の召使い》をサクりまくり、11/11くらいに太らせた《エルフの神秘家》で相手のゴブリントークンにチャンプブロックを強いていた時だったか…。偶然通りがかったクソデッキ調整するマンの方々が僕のデッキに「可能性…可能性を感じる…」と目を留められて、デッキの中身を見られて、アドバイスを授けられて、ついでにお試し用のカードも借り受け、その場でテストプレイが行われる事になったのです。
で、そのお陰で現在の…下記のリストのような、『緑白カウンター』デッキが出来上がったのでした。

そんな謂れがあるので、このデッキには既にかなり思い入れがあるといいますか、なんとなくずっと調整を続けて使っていきたい所存だったりします。

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